モバイルバッテリーの使い方|容量や知っておきたい注意点も解説2022年9月15日 公開  2022年9月29日 更新

モバイルバッテリーの使い方|容量や知っておきたい注意点も解説

今や必需品となっているスマートフォン。外出先で充電残量が少なくなりヒヤヒヤした思いをしたことはありませんか?そんな時に大活躍するのがモバイルバッテリーです。

モバイルバッテリーは周年記念品や卒業記念品で選ばれることも多く、贈り物として人気のアイテムです。

この記事では必ず1つは持っておきたいモバイルバッテリーについて、使い方や容量、知っておきたい注意点などを解説していきます。

モバイルバッテリーとは?

モバイルバッテリーイメージ

モバイルバッテリーとは、充電をして繰り返し使用することが可能な持ち運びができる充電器です。
スマートフォンやタブレット、ゲーム機などのデジタルデバイスを電源のないところで充電ができます。

2021年総務省が実施した調査結果では、携帯電話やスマートフォンなどのモバイル端末の世帯保有率は9割を超えているという結果が出ました。
デジタル化が進む現代、必需品といえるアイテムです。

参考:総務省|令和3年版 情報通信白書|デジタル活用の現状

モバイルバッテリーが役立つ4つのシーン

モバイルバッテリーが役立つシーンはどんなときでしょうか。
「モバイルバッテリーを持っていてよかった!」と感じるシーンを4つご紹介します。

外出先での急な充電切れに

仕事で長時間の外回り営業や、人と待ち合わせる外出にモバイルバッテリーを持っていると便利です。

外回り中に取引先に電話をしたり、営業先までのルートアプリで調べたりなどスマートフォンを使用する機会が多くある仕事で充電が切れてしまうのは死活問題。
モバイルバッテリーを持っていれば、外回り中に充電が切れてしまうかもと心配する必要がありません。

人との待ち合わせの際にも待ち合わせ場所に行く前にスマートフォンアプリで音楽を聴いたり、マンガを読んだりしていると充電残量が少なくなってしまうということもありがち。
いざ待ち合わせでちょっと遅れると連絡したいのにスマホの充電が無くなってしまうと大変です。

外出用のバッグにモバイルバッテリーを1個入れておくだけで、連絡ができない状態にならないように対策ができます。

旅行での長距離移動に

旅行での長距離移動の際には行先までの情報や観光スポットの情報などを調べることが多くあります。
道中にスマートフォンやタブレットで動画を見たり、ゲームをしたりなど暇つぶしのアイテムとして使用することも多いはず。

また、観光スポットでスマートフォンやタブレットで写真や動画を撮ることもあるでしょう。

旅行や長距離移動の際には普段よりスマートフォンやタブレットを多く使うので、充電はすぐになくなってしまいます。せっかくの旅行なのに、スマートフォンの充電を気にしながら行動するのは楽しさが半減してしまいますよね。

そんな時にモバイルバッテリーを持っていると、ストレスなく楽しい旅行ができますよ。

キャンプなどのアウトドアに

最近流行りのキャンプ。自然の中で過ごすアウトドアでは電気で充電することができません。

デジタルデトックスとしてアウトドアに行く人も増えているので、スマートフォンを触る機会は少ないかもしれませんが、いざという時の連絡や情報収集の手段としてスマホの充電は切らせたくないですよね。

念のためのアイテムとして、1個リュックに入れておくと安心です。

災害時のライフライン確保に

地震や水害などの災害が起きやすい日本。

停電になってしまった時には家にいてもスマートフォンを充電することはできないため、防災バッグに容量が大きいモバイルバッテリーを入れておくといざという時に役に立ちますよ。

モバイルバッテリーの使い方・充電方法

モバイルバッテリーの使い方・充電方法を紹介します。

モバイルバッテリーを充電

モバイルバッテリーを充電

モバイルバッテリーの充電はUSB端子を使用します。
USB端子はモバイルバッテリーと一緒にセットとして入っていることもありますが、別売りの場合もあるので、購入前に確認するのがオススメです。

USB端子をモバイルバッテリー本体の出力ポートにさし込み、もう片方はPCやACアダプタを使用し、コンセントにさし込むと充電ができます。

モバイルバッテリーには充電式以外に、すぐに使用できる電池式や太陽光を利用して充電できるソーラー式、ワイヤレス充電などバリエーションがあります。

普段使いは充電式、防災グッズとして電池式やソーラー式を所有しておくといざという時に活躍しますよ。

モバイルバッテリーからスマートフォンを充電

モバイルバッテリーからスマートフォンを充電

モバイルバッテリーの充電が完了したらモバイルバッテリーからスマートフォンへ充電が可能な状態になります。

モバイルバッテリーからスマートフォンへの充電にもケーブル端子を使用しますが、スマートフォンの機種によってケーブル端子の種類が異なるので注意しましょう。

iPhone Lightningケーブル

【iPhoneの場合】
Lightningケーブル

【Androidの場合】
USB typeC
Micro USB

モバイルバッテリーを選ぶ時は容量がポイント

モバイルバッテリーを選ぶ際に重要なのがバッテリー容量です。
用途によってどの容量を選べばいいのか紹介します。

【2000mAh~】スマートフォンの急な充電切れの予備として

容量2000mAhはスマートフォンの急な充電切れの応急処置として役に立ちます。
使用しているスマートフォンの機種にもよりますが、満充電の一歩手前まで充電することが可能。
価格も安価で販売している商品が多く、形状もスティック型など小型で持ち運びが苦にならないデザインもあるので、普段の通勤・通学バッグのポケットや通勤時のシャツのポケットに入れておけば安心です。

2000mAhのおすすめモバイルバッテリー

KD221501 メタリック・モバイルバッテリー/PSEマーク付

KD221501 メタリック・モバイルバッテリー/PSEマーク付
商品価格598円(税別)/658円(税込)

メタリック・モバイルバッテリー/PSEマーク付は、上品な印象を与えてくれるメタリックデザインのモバイルチャージャーです。筆箱やポーチに入れて簡単に持ち歩ける便利なコンパクトさ。安心の過充電防止装置・過放電防止装置付です。
ユニセックスに使えるシンプルなデザインで本体に1色印刷で名入れができます。

V010357 ポケットバッテリー2000/PSEマーク付

V010357 ポケットバッテリー2000/PSEマーク付
商品価格598円(税別)/658円(税込)

ポケットバッテリー2000/PSEマーク付は、持ち運びしやすいコンパクトなデザインのスマートフォン充電器。パソコンのUSBポートから手軽に充電できます。カバンに入れておけば、外出先での電池切れも安心。シンプルなデザインのボディは、ホワイト・ブラック・ブルーの3色から選べます。

TS-1560 ポケットモバイルチャージャー2200/PSEマーク付

TS-1560 ポケットモバイルチャージャー2200/PSEマーク付
商品価格840円(税別)/924円(税込)

ポケットモバイルチャージャー2200/PSEマーク付は、手のひらサイズで、ペンケースや胸ポケットにも収まるコンパクトサイズ。
micro USB、 USB Type-Cケーブル端子が使用できる2in1ケーブル付属だから専用ケーブルをわざわざ用意しなくても使用できるのがうれしいポイント。本体色はブラック・ホワイトの2色展開です。1色・2色・フルカラー印刷の名入れが可能なので、社名やロゴなどを入れてオリジナルのチャージャーが作れます。

【4000mAh~】スマートフォンを約1回充電できる

容量4000mAhは少し遠出の外出のときにオススメです。機種にもよりますが、スマートフォンを1回満充電することが可能。
容量が大きくなるほどモバイルバッテリーのサイズも大きくなりますが、4000mAh程度の場合、薄型のカード型が主流です。

4000mAhのおすすめモバイルバッテリー

TS-1447 モバイルチャージャー4000 フラット/PSEマーク付

TS-1447 モバイルチャージャー4000 フラット/PSEマーク付
商品価格1,600円(税別)/1,760円(税込)

モバイルチャージャー4000 フラットは容量4,000mAhは持ち運びに邪魔にならない約110gの軽量サイズです。2.1A出力で急速充電にも対応しています。
ロゴ印刷は1色・インクジェット印刷対応。キャラクターやショップ・企業ロゴなどを印刷でき、記念品やイベント販売用人気モバイルグッズが制作できます。安心・安全のPSEマーク取得のモバイルバッテリーです。

V010366 薄型ポケットバッテリー4000/PSEマーク付

V010366 薄型ポケットバッテリー4000/PSEマーク付
商品価格1,100円(税別)/1,210円(税込)

薄型ポケットバッテリー4000は、持ち運びしやすいフラットタイプのモバイルチャージャーです。文庫本ほどの重さなので、普段のバッグに気軽に入れておけます。
化粧箱は透明窓になっていて名入れした印刷面が渡すときに見える仕様です。人気のモバイルグッズに名入れをして、周年記念やオープン記念にいかがでしょうか。安心のPSEマーク取得済みです。

H211041 PSEバッテリーチャージャー(マットタイプ)4000mAh

H211041 PSEバッテリーチャージャー(マットタイプ)4000mAh
商品価格1,520円(税別)/1,672円(税込)

PSEバッテリーチャージャー(マットタイプ)4,000mAhは、大容量のシンプルな形状のモバイルバッテリーです。マットな質感でシンプルかつモダンなデザイン。薄型なので、持ち運びもラクラク。大きさはiPhone6よりひとまわり小さいサイズで安心のPSEマーク付き。
オリジナルモバイルバッテリーを製作するのに最適な、1色・全面フルカラー印刷が可能です。シンプルボディで印刷面が広く名入れ面が目立つので、お気に入りの写真やロゴを使って記念品やコミケのグッズなどに人気があります。

【10000mAh~】タブレットやゲーム機を外出先で充電したい

容量10000mAhのモバイルバッテリーは外出先でタブレットやゲーム機を充電したい場合におすすめ。スマートフォンの満充電も約2回はできる大容量です。
旅行で長時間の移動の時に充電を気にせず動画やゲームをたくさん楽しめます。

10000mAhのおすすめモバイルバッテリー

TS-1684 モバイルチャージャー10000 フラット/PSEマーク付

TS-1684 モバイルチャージャー10000 フラット/PSEマーク付
商品価格2,350円(税別)/2,585円(税込)

モバイルチャージャー10000 フラット/PSEマーク付は残量のデジタル表示機能付き。USBポートが2口ついているのでスマートフォンを2台同時充電可能です。 2.1A出力で急速充電にも対応しています。 iPhone約2回分の充電ができる USB Type-C対応の大容量チャージャー。スタイリッシュな本体色で、ホワイトとブラックの2色から好きな色を選べます。
大容量のモバイルチャージャーは周年記念品や卒業記念品として人気です。1色・2色またはフルカラーのオリジナル印刷が可能。企業ロゴや校章、イラストを印刷して喜ばれる記念品を作成できます。

TS-1685 モバイルチャージャー10000 スムーズ/PSEマーク付

TS-1685 モバイルチャージャー10000 スムーズ/PSEマーク付
商品価格2,250円(税別)/2,475円(税込)

モバイルチャージャー10000 スムーズ/PSEマーク付は残量が1%刻みでデジタル表示されます。USBポートが2口ついているのでスマートフォンを2台同時充電が可能です。 2.1A出力で急速充電にも対応しています。 iPhoneが約2回分充電可能な大容量。角が無くスタイリッシュで優しい本体フォルムは、気軽にバッグインできる使いやすさも兼ね備えています。
大容量のモバイルチャージャーは周年記念や卒業記念として人気。1色・2色、フルカラーのオリジナル印刷が可能なので、企業ロゴや校章、イラストを印刷して喜ばれる記念品を作成できます。

MCMA053 モバイルタンク10000/PSEマーク付

MCMA053 モバイルタンク10000/PSEマーク付
商品価格2,280円(税別)/2,508円(税込)

モバイルタンク10000/PSEマーク付は、大容量10,000mAhのモバイルバッテリー。
2台同時に給電できるので、旅行先でスマホとデジカメを同時にチャージしたり、緊急時には周囲の人とシェアすることもできます。
シンプルなデザインで名入れが映えます。1色で社名やロゴを名入れしたり、フルカラーで大きくイラストなどを印刷するのもおすすめです。特別な日の記念品にいかがでしょうか。
高級感のある化粧箱にお入れしてお届けします。

MCMA055 モバイルバッテリー10000/PSEマーク付

MCMA055 モバイルバッテリー10000/PSEマーク付
商品価格2,880円(税別)/3,168円(税込)

モバイルバッテリー10000/PSEマーク付は、大容量10,000mAhのバッテリーです。
USB Type-Cとmicro USBのケーブル端子が本体に内蔵されています。iOS機器用のコネクタも本体ポケットに入っているので、さまざまな機器への充電が可能です。
2台同時に給電ができるから、旅行先でスマホとデジカメを同時にチャージしたり、緊急時には周囲の人とシェアすることも可能。1台あると安心のモバイルバッテリーです。
シンプルなデザインで、名入れも映えます。1色で社名やロゴを名入れしたり、印刷範囲の広いフルカラー印刷もおすすめです。

知っておきたいモバイルバッテリー3つの注意点

充電式モバイルバッテリーの多くはリチウム電池を使用しています。そのため、使用方法を間違ってしまうとトラブルが発生する原因にも。
モバイルバッテリーを安心・安全に使用するために知っておきたい注意点が3つあります。

【モバイルバッテリー3つの注意点】
・使用していなくても定期的に充電する
・高温多湿になる場所に置かない
・充電中はスマートフォンを操作しない


それぞれ詳しく紹介します。

使用していなくても定期的に充電をする

1つ目の注意点は「使用していなくても定期的に充電をする」こと。

モバイルバッテリーは使用する時にだけ充電をするという人も多いのではないでしょうか?
リチウム電池は使用しない間でも放電をする特性があります。
充電の残量が0%の場合でもエネルギーを出そうとしてしまう状態を過放電といい、モバイルバッテリーの劣化の原因になるため、長く使い続けるためには定期的に充電をするようにしましょう。

高温多湿になる場所に置かない

2つ目の注意点は「高温多湿になる場所に置かない」こと。

モバイルバッテリーに使用されているリチウムイオン電池は熱に弱い特性があります。
真夏の車での移動でモバイルバッテリーを使う時、車の中に放置してしまうと爆発の原因に。

車から降りて移動する時には、モバイルバッテリーは必ず持って歩くようにしましょう。

充電中はスマートフォンを操作しない

3つ目の注意点は「充電中はスマートフォンを操作しない」こと。

モバイルバッテリーで充電中にスマートフォンを操作してしまいがち。
充電中はモバイルバッテリーもスマートフォンも熱をもちます。スマートフォンを使うことによってさらに熱を発し、バッテリー劣化の原因に。

緊急時以外には、モバイルバッテリーでの充電中にはなるべくスマートフォンを操作しないことをオススメします。

安全性確保について基準をクリアしたPSEマーク

PSEマーク

電気用品であるモバイルバッテリーは2019年2月から電気用品安全法で製造販売を規制されている製品です。

そのため、国の基準に適合した商品のみ販売が認められており、製造・輸入事業者が独自に検査・安全性を確認したモバイルバッテリーにはPSEマークが本体に印刷されています。

なかにはPSEマークがついてないモバイルバッテリーもありますが、下記のような理由からついていません。

【PSEマークがついていないモバイルバッテリー】
・内蔵する単電池1個当たりの体積エネルギー密度が400Wh/L(ワット時毎リットル)以上のものが対象のため、400Wh/L以下の製品
・電気用品安全法(PSE法)の対象前の2019年2月以前に購入したモバイルバッテリー

まとめ

モバイルバッテリーの使い方や容量、知っておきたい注意点などを解説しました。

必需品のスマートフォンやタブレットなどのデジタルデバイスを、外出先で快適に使用するためにモバイルバッテリーは必要不可欠。
災害時にも役立つアイテムとして是非とも持っておきたいアイテムです。

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2022年9月15日 公開 2022年9月29日更新

この記事を書いた人

なべこ

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