キャンバストートバッグの形・マチの種類について2020年10月1日 公開  2024年1月24日 更新

様々な形のトートバッグのイメージ

イベントや展示会、記念品など幅広いニーズに活躍するトートバッグ・キャンバストートバッグ。特にイベントや展示会では、オリジナル印刷をしたトートバッグに資料を入れて、会場で配布するケースが多くなります。
その時に注意したいのが「資料がきちんと入るサイズ」を選ぶこと。A4、B4などキャンバストートバッグにいれるパンフレットや販促物の大きさに合わせた、きちんと収まるバッグを選ばなければなりません。
この記事では、特に注意したいバッグのサイズ表記ルールや、マチの種類、幅や高さの考え方についてわかりやすく解説します。

キャンバストートバッグやエコバッグの様々な形状

サイズを確認する上で注意したいのが、キャンバストートバッグやエコバッグには様々な形状があるということ。女性に人気の小ぶりなランチバッグ、肩掛けトートバッグ、資料配布に人気で比較的安価なA4不織布/コットンバッグ、折りたたみエコバッグなど様々な種類があります。
販促効果を高めるためにも、ターゲットや使用用途に合わせてバッグを選ぶのがおすすめです。

ランチバッグサイズ

トートバッグ・エコバッグの形 ランチバッグサイズ

”ワンマイルバッグ”とも呼ばれる小ぶりなバッグが「ランチバッグ」です。
厚手のコットンキャンバス素材で作られた商品が特に人気が高く、女性向けのノベルティや、アパレル関連、美容関連、飲食店、の周年記念品・ノベルティとして選ばれています。DEAN & DELUCAのエコバッグから人気に火が付き、今ではポケットや保冷機能付きなどバリエーションが増えています。

肩掛けトートバッグサイズ

トートバッグ・エコバッグの形 肩掛けトートバッグ

コットン素材を中心に多くのサイズバリエーションがあるのが、「肩掛けトートバッグ」。厚さが薄手のシーチング、5oz、8oz、10oz、12ozと小刻みに選べる上、マチの形状、横型/縦型など様々な形の商品が発売されています。
肩紐の長さに余裕があるので、少し荷物が重くなっても肩にかけて持ち歩きしやすいのが特徴です。資料が多くなる展示会やイベント、同人グッズなどでも人気です。

A4バッグサイズ(不織布・コットン素材)

トートバッグ・エコバッグの形 A4サイズバッグ(不織布・コットン素材)

価格重視の方に選ばれているのが、「A4サイズバッグ」です。特に不織布素材は1つ20円代で購入できる商品もあり、ノベルティとして手軽に配れるのが特徴です。
繰り返し使える素材なので、レジ袋の代わりに配布しエコ活動の啓蒙として最近注目されています。持ち手が短くマチなしの形状が多いので、少なめの資料を配布したい方にお勧めします。

折りたたみエコバッグ

トートバッグ・エコバッグの形 折りたたみエコバッグ

スーパーやコンビニで買い物をした時、お店で用意しているレジ袋代わりに使用されている「折りたたみエコバッグ」。マイバッグとも呼ばれており、形状や素材など多くの種類があります。
ゴムの留め具、マジックテープで折りたたみ持ち運びしやすくしているのが特徴です。購入者特典ノベルティとして、あらかじめ広げたエコバッグに購入商品を入れそのままお渡しする、という配布方法も。

折りたたみエコバッグについての詳しい記事もご参照ください。

エコバッグとは?
エコバッグとトートバッグの違いを解説 記事へ

キャンバストートバッグの一般的なマチタイプ

キャンバストートバッグの形、サイズを決定する上で注意したのが、さまざまなマチの形状タイプがあるということ。
フラットな「マチなし形状タイプ」の キャンバストートバッグや、底と側面に同じ幅のマチがある「角底形状タイプ」などの他、「ガゼットタイプ」と呼ばれる独特の縫製をした商品もあります。
資料や品物をきちんとバッグに収めるためにも、サイズを正確に把握し代表的なマチ形状を知っておいたほうが良いでしょう。

マチ無し フラットタイプ

トートバッグ フラットタイプ

マチのない形状のトートバッグです。最もポピュラーかつ価格が安いため、イベントでの資料入れで活用されています。パンフレットやカタログ1~2部を入れるのに適しています。
持ち手が長いマチなしトートバッグもあり、肩に掛けると厚みが出ずスタイリッシュに見えるためファッション性の高いオリジナルバッグの製作にもおすすめです。

マチあり 角底タイプ

トートバッグ 角底タイプ

トートバッグの側面と底面に同じ幅のマチがある形状です。
バッグ全体のバランスがとりやすいため、床においてもそのまま自立する商品が多いです。厚みのあるカタログや資料、卒業アルバム入れに適しています。
コンパクトなSサイズ~Lサイズまであるため活用用途が広いのが特徴です。

マチあり 舟底タイプ

トートバッグ 舟底タイプ

側面はマチなし、底面にのみマチがついているのが舟底型トートバッグです。
底に向かって広がるシルエットが特徴です。カジュアルな印象になるため、コットン、キャンバスタイプのマチ付きトートバッグはこのタイプが多く使われています。”ランチバッグ”といって多くの方の頭に浮かぶのがこの形状です。
バッグに物を入れたとき、マチのふくらみ分横サイズが小さくなるので要注意です。

マチあり ガゼットタイプ

トートバッグ ガゼットタイプ

舟底と似ている形状 キャンバストートバッグですが、底の両端カドが折り込まれていないのが特徴です。
他の形状タイプに比べると、商品数は少なめです。

形状・マチを踏まえたキャンバストートバッグを選ぶコツ!

キャンバストートバッグやエコバッグのマチで一般的なのは、「マチあり 舟底タイプ」です。底にのみマチのある特殊な形で、折りたたんだ時、物を入れたときにバッグが膨らみ横幅が変わる特徴があります。
「マチあり 舟底タイプ」のサイズ表記はW(横)×H(高さ)×D(奥行)となっていたり、W(横)×H(高さ)だったりします。
トートバッグの中に物を入れてお配りしたいときには、

・マチサイズの表記があるか
・マチのサイズがいくつか
・物を入れたときに横幅、高さがどれくらい変化するか


この3点を確認することをお勧めします。

トートバッグ・エコバッグを使用する際の幅や高さは、畳んだ時の幅や高さより小さくなります。

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2020年10月1日 公開 2024年1月24日更新

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Shin

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